鶴見ウチナー祭
１千人三線の参加者募集
配信時に写真でコラボ

過去のウチナー祭での1000人三線

　鶴見ウチナー祭実行委員会が、11月８日にオンライン生配信で行う企画の一つ、「みんなで弾こう！めざせ鶴見１０００人三線」の参加画像を募集している。

　沖縄にルーツのある区民らが、実行委員会形式で開催してきたウチナー祭。２０１６年にスタートし、入船公園を会場に、２日間で最大７万人以上を集めたこともある人気イベントに成長した。今年は新型コロナの影響を受けながらも、「中止ではなくできる形で開催を」と、オンラインでの実施を決めた。

　１０００人三線は、沖縄の伝統的な楽器である三線の持参を呼びかけ、みんなで一斉に会場で弾くというもの。

　演奏曲は練習曲として有名な『安里屋ゆんた』で、２０１７年から毎年行っている人気企画だ。

画像をＳＮＳに

　オンラインとなる今回は、三線工房「ＡＳＯＶＩＶＡ」協力のもと、ＳＮＳ上にアップされた画像を編集し、当日の生演奏時に映像として配信する予定。

　画像は「三線を弾いている画像」。アップロードするＳＮＳはツイッター、インスタグラム、フェイスブックのいずれか。ニックネーム可の名前（任意）とともに、＃（ハッシュタグ）「鶴見ウチナー祭」「１０００人三線」「アソビバ」の３つをすべて付けてアップする。

　写真は個人・団体問わず、実行委員会が選定し編集するが、採用されない場合もある。ＳＮＳに投稿できない場合はメール（【メール】uchina.fes@gmail.com）に送付。10月20日23時59分までに投稿されたものが対象となる。

　応募者から抽選で１人に、ＡＳＯＶＩＶＡオリジナルの「ハローキティ三線セット」がプレゼントされる。

かりゆし58前川さんら出演

　当日は、人気ロックバンド・かりゆし58の前川真悟さんや、歌手の平川美香さん、沖縄民謡＆ポップスユニット「イチャリバーズ」などが出演を予定。エイサーや琉球舞踊など伝統音楽のステージもある。

　配信は正午から午後６時で、鶴見ウチナー祭の公式Ｙｏｕｔｕｂｅチャンネルで視聴できる（要チャンネル登録）。現在、著名人の応援メッセージなども寄せられており、実行委員会は、「オンラインでしか出来ない企画も用意している。当日を楽しみにしてもらえれば」と話す。詳細はホームページhttps://xn--gckuc1a9p8745aghuagi6a.com/参照。