戻る

鶴見区 社会

公開日:2021.04.29

上末吉に集いの場
親子の広場オープン

  • 区内広場で最大級という室内

 横浜市補助事業となる「親と子のつどいの広場・coron(ころん)」が上末吉にオープンし、憩いの場として活用されている。



 広場は補助事業として市が開設エリアを指定して運営団体を募集。ころんは区内4カ所目で、馬場の同広場「キッチュ」と同じ子育て支援団体リノアスが運営する。



 109平方メートルという広さは区内最大級。歩ける年齢と乳児などでスペースをわけ、10畳を超える個室も完備する。



 寄付された洋服を販売するチャリティスペースに、ハンドメイド作品を販売できるレンタルボックスも設置。地域作業所の作品のほか、休憩用のいすとテーブルも置く。



多世代交流も



 「未就学児の親子の居場所だが、子育てはそこで完結するわけじゃない。色々な世代がかかわれる場所が必要」。キッチュの経験から、一定の年代だけでなく、「多世代が交わる場所にしたい」と代表の宮城亜紀さんは語る。



 実際、レンタルボックス利用者には、子育てを卒業した地域の人たちもいるとし、スタッフは今後の広がりに期待する。「高齢の方でも、休憩がてら遊びに来てもらいたい」と宮城さん。幅広い利用を呼びかけている。



 新型コロナの影響で人数制限や食事を中止し、一日2回の消毒も行うなど対策中。開館は平日午前9時30分〜午後3時30分。土日祝休み。広場室内の利用は未就学児と保護者、妊婦。初回無料で入会費5百円。利用料1回3百円。上末吉5の1の34の1階(問)【携帯電話】080・3582・9949

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

鶴見区 ローカルニュースの新着記事

鶴見区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS