鶴見区 社会
公開日:2022.11.03
鶴見警察署
区内在勤3人に感謝状
特殊詐欺被害の防止で
鶴見警察署(片山真署長)は10月28日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして区内在勤の3人に感謝状を贈呈した。
贈呈されたのは横浜信用金庫馬場支店の堀田佳代さん、横浜仲通郵便局の降田智博さん、セブンイレブン横浜獅子ヶ谷1丁目店の塚本太一さん。
堀田さんと降田さんは、それぞれの店舗で高額の預金引き出しに訪れた客に積極的な声掛けを行い、孫や親族をかたった特殊詐欺被害を未然に防止した。堀田さんは「日頃から声掛けを意識している。被害を止められて良かった」と語り、降田さんは「地域の方の大切なお金を守れて良かった」と話した。
塚本さんは、高額の電子マネー購入に訪れた女性に声掛けを行い、パソコンのウイルス除去費用名目の詐欺を未然に防いだ。塚本さんは3度目の表彰で、「店舗で詐欺を疑う事例は月に10件以上ある。今後も従業員で情報共有し、被害を防ぎたい」と話した。
片山署長は「オレオレ詐欺はまた増加傾向にあり、電子マネーの詐欺も2度、3度と被害に遭う方もいる。3人の勇気ある行動に感謝し、今後も被害防止に協力していただきたい」と語った。
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