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鶴見区 教育

公開日:2022.12.08

ポケモンでゲーム作りに挑戦
寺尾小でプログラミング授業

  • 児童に感想を聞く山中市長(中央)

  • ブロックの組み合わせでプログラミング

 市立寺尾小学校(北村高則校長)で11月25日、ポケットモンスター(ポケモン)で楽しみながらプログラミングを学ぶ授業が行われた。

 これは、(一財)ポケモン・ウィズ・ユー財団が提供する教材「ポケモンプログラミングスタートキット」を活用したもの。横浜市と同財団は次世代育成に関する協定を結び、小学校でのICT教育のほか、保育所や幼稚園での防災学習支援、こども食堂の支援などで連携している。

 当日は山中竹春市長も視察に訪れる中、3年1組の児童がタブレット端末を操作し、動くポケモンをモンスターボールで「ゲット」するゲーム作りに挑戦。ブロックの組み合わせでプログラミングができる「Scratch」を使い、出現するポケモンの数を変えたり、背景や効果音をつけながら自分だけのゲーム作りを楽しんだ。

 児童の一人、山野耀太郎さんは「自由にキャラクターを動かすことができるのが楽しかった。またやってみたい」と笑顔で話した。北村校長は「遊ぶように学ぶという学びの理想の形だと思う。民間の力を借りて学びの選択肢が広がり、大変ありがたい。ぜひ市内の他の学校にも広がれば」と語った。

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