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鶴見区 社会

公開日:2023.01.01

釈由美子さん
1日センター長で施設見学
参加者と共に下水道学ぶ

  • 1日センター長に就任した釈さん=中央

  • 下水道の仕組みを共に学んだ

 末広町の北部第二水再生センターでこのほど、「親子の下水道教室」が開かれた。

 当日は、横浜下水道150広報大使を務める俳優の釈由美子さんが1日下水道センター長に就任し、40人が参加した同教室では参加者と共に施設見学などを行った。

 同センターは、主に鶴見区の東京湾側を処理区として水洗化の促進、浸水対策や公共水域の水質保全等を目的に38年前から稼働している。

 就任式で「より多くの人に下水道の知識を伝えていければ」と意気込みを語った釈さん。下水道の仕組みなどを市水環境キャラクターのかばの「だいちゃん」が説明し、釈さんが参加した親子と一緒に同センターや隣接する北部汚泥資源化センターを見学。下水が再生されるまでの流れを学んだ。また、普段は登ることのできない卵形汚泥消化タンクに登り、景色を眺めるなどもした。

 参加者からは「初めて見るものばかりで面白い」「中々入る機会はないので、体験できて嬉しい」と楽しむ声が聞かれた。釈さんは「初めての下水道施設でワクワクした。大人でも子どもに説明できない部分を伝えられたのでは」と笑顔で語った。

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