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鶴見区 スポーツ

公開日:2023.10.19

橘学苑中テニス部が区長表敬
全国大会での準優勝を報告

  • 渋谷区長に大会結果を報告する部員たち

 8月に行われた第50回全国中学生テニス選手権大会の男子団体、ダブルスの2部門で準優勝した橘学苑中学校硬式テニス部が10月2日、渋谷治雄区長を表敬訪問し大会結果を報告した。

 同部の男子は2021年に同大会に初出場して団体戦で優勝、今春の全国選抜大会でも団体優勝した。

 当日は今夏の大会に出場した9人が出席。横浜市大会からの経緯や全国大会の様子、試合の感想などを伝えた。自身も日頃からテニスをする渋谷区長。「全国大会で活躍をするのは凄いこと」と躍進を喜び、「チームの連携が必要な団体戦で結果を残すことができるのは、コミュニケーションが取れている良いチームの証」と生徒たちを労った。

 また、部長の米良悠誠さんと赤羽志道さんは、今大会で個人戦のダブルスで準優勝して同部初のメダルを手にした。米良さんは「個人団体共に優勝で終わりたかったので、嬉しさより悔しさが大きい。今の1・2年生には頑張って優勝を目指してほしい」と語った。

団体戦出場は来年が最後

 同部1・2年生の部員数は10人。団体戦出場には最低7人必要で、同校は来年度から生徒募集を中止するため、来年が団体出場可能な最後の年になる。その中で、10月1日に行われた県の新人戦では団体優勝と順調なスタートを切った。11月に行われる関東大会の出場権を手にし、春の全国大会出場を目指している。

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