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公開日:2023.11.09
青少年指導員協議会
初のダンスフェスを開催
区内中学、高校の生徒が一堂に
鶴見区内の中学、高校のダンス部らが一堂に集い、日頃の練習の成果を披露するダンスフェスティバルが11月11日、鶴見公会堂で初めて開催される。区青少年指導員協議会が主催するもので、運営には市立東高校の生徒が協力。青少年の新たな活動発表の場として、準備を進めている。
今回のダンスイベント「オータムフェスin鶴見」には、県立鶴見高校や市立サイエンスフロンティア高校、市立東高校、橘学苑高校、鶴見大学附属中学・高校など15グループ、総勢100人以上が参加する。
主催する区青少年指導員協議会では、これまで中学校生徒とグラウンドゴルフなどスポーツを通じた交流会を開いてきたが、ここ数年はコロナ禍で実施できなかった。
コロナ明けで改めてイベントを実施するにあたり、何か新しい企画を模索していた中で、保土ケ谷区で行っていた音楽イベントに着目。青少年の健全育成を主題に、鶴見でも中高生と協力してのダンスイベントの実施を決めた。
東高校生徒が運営に協力
開催にあたっては、今年の夏ごろから運営を手伝ってくれる学生スタッフを募集。そこで手を挙げたのが東高校ダンス部の生徒たちだった。そこから同協議会と生徒たちでミーティングを重ね、音響や照明、司会、受付などの役割を分担。
そして、広報活動では協議会が地域の掲示板にポスターを掲示してきたほか、生徒たちが出場グループそれぞれの練習風景の様子にコメントを添えてSNSにアップするなどPRしてきた。同協議会では「初めての開催なので、やってみて課題も出てくると思うが、生徒と一緒に運営に挑戦する部分も含め、楽しんでいきたい」とし、協議会の兼子彰会長は「若い世代に新たな発表の場を提供して、喜んでくれる姿を見られれば。スタッフ全員で頑張りたい」と意気込みを語る。
運営スタッフとしても準備に奮闘してきた東高校ダンス部部長の川嶋優愛さん(2年)は「準備に携わってこられたのもすごく良い経験になったし、沢山の人たちの前で発表するのは学校の文化祭くらいなので、みんな楽しみにしている。当日もみんなで頑張って楽しいイベントにしたい」と笑顔で語った。
イベントは入場無料。午前10時開演、午後2時過ぎ終了予定。当日直接受付(席数に限りあり)。また、来場者向けのアンケートあり。
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