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公開日:2023.12.14
おっさんネットワークつるみ
30周年記念し「フェス」開催
区内40団体に発表の場を
今年で結成30周年を迎えた「おっさんネットワークつるみ」が12月17日、「つるみの活動サークル紹介フェスタ」を鶴見公会堂で初開催する。30周年の感謝を込め、区内約40団体に発表、展示の場を提供するもの。同会では「区内には様々な団体がある。観覧に来た方々が、『参加したい』『行動してみよう』と思うきっかけになれば」と話している。
「会社人間から地域社会への里帰り」を目指し、仲間づくりのイベントや区内でのボランティアなど様々な活動を行う「おっさんネットワークつるみ」。
今回のフェスタは、同会結成30周年を記念して初めて企画したもので、テーマは「来て 見て 聞いて あなたの楽しみ見つけよう」。健康づくりや歴史研究、子育て支援など様々な目的で活動する区内約40団体が一堂に集い、ステージや展示、実演などで日頃の活動内容を発表する。今回のイベントの実行委員長を務める同会の吉村文孝さんは「各団体の発表などを見て、『自分もサークルを作りたい』『参加したい』と何かを始めるきっかけになれば。結成30周年の感謝を込め、このイベントで地域に少しでも貢献できればうれしい」と意気込みを語る。
フェスタは午前11時から午後4時まで。入場無料。問合せは吉村さん【携帯電話】
090・6501・9992。
会社から地域社会へ
同会は、寺尾地区で開かれた「男の料理教室」と健康講座「くたばれ成人病」の受講生たちが協力して、1993年に結成。当時は会社員が多く、仕事で培った企画力などを活かしてコンサートや料理教室、健康講座など様々なユニークな企画を実施してきた。
現在は女性を含め、30代から90代の幅広い年齢層の60人以上が参加する同会。区内地区センターでの親子そば打ち体験や臨海フェスティバルでの出店など、地域に根差した活動にも力を入れている。同会では「会員の平均年齢が上がるにつれ、地域への感謝の思いが強くなっている。我々の活動が誰かの心に響くよう、今後も活動していけたら」と話している。
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