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鶴見区 社会

公開日:2023.12.21

コロナ禍明け、にぎわい戻る
紙面で振り返る2023年

 今年も残すところあと10日。コロナ禍の明けた鶴見区では、恒例イベントの復活や様々な新たな取り組みが行われた。そんな2023年を本紙記事から振り返る。

 1月には、「生一連絡会」が生麦地域の行事や見どころを盛り込んだオリジナルかるた「なまいちじゃんカルタ」を作成。地元小学校や施設などに寄贈した=写真【1】。

 2月には、鶴見小学校6年1組の児童が、卒業後も鶴見川の保全活動を継続できるように横浜市や企業、商店街と話し合う円卓トークを開催=写真【2】。「鶴見STGsラボ」を立ち上げ、今後の計画を話し合った。

 3月には、区の活性化を目的に企業や団体、個人らが集う鶴見「観光ネットワーク」づくり交流会が開かれた=写真【3】。多くの参加者たちが情報交換を楽しんだ。

 4月9日に投開票が行われた統一地方選挙。鶴見区では、定数7の市議選に10人が、定数3の県議選には5人が立候補する混戦に。特に、市議選では最後の議席が28票差で当落が分かれるなど、激戦となった。

 5月には、鶴見駅西口でスペイン料理店「PEKO PEKO」を営む塩田寛樹さん=写真【4】=が、「国際パエリャコンクール日本代表選考大会」で優勝し、国際大会への出場を決めた。

 6月には、矢向日枝神社(萩原諄夫宮司)で70年ぶりに茅の輪が設置された=写真【5】。地域の伝統行事を残そうと、神社と地元有志が尽力した。

 7月には、鶴見銀座商店街のビル屋上に養蜂箱が設置された。鶴見大学附属中学校・高等学校と同商店街が協力したもので、緑化活動やハチミツを使った商品開発を目指している=写真【6】。

 8・9月には、区内各地で盆踊りや秋祭りが行われた。コロナ禍が明け、鶴見に賑わいが戻ってきた=写真【7】。

 10月には、岸谷で地域住民が多世代交流を楽しむ「みんなのテラス」が開所=写真【8】。住民有志らが運営し、誰でも気軽に立ち寄れる場所を目指して活動している。

 11月には、区青少年指導員協議会と区内の中学、高校のダンス部が協力して初のダンスフェスティバル「オータムフェスin鶴見」を開催。市立東高校の生徒が運営にも携わり=写真【9】、青少年の新たな活動発表の場として、大いに賑わった。

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