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鶴見区 社会

公開日:2024.02.15

新しい尻手交番が完成
管轄範囲拡大で建て替え

  • パトカーも配置された新たな尻手交番

 建て替え工事が進められていた尻手交番(尻手1の1の1)が完成し、1月23日から運用が開始された。

 同交番は1921(大正10)年に尻手巡査駐在所として設置され、77年に旧尻手交番が新築された。その後、46年間運用された。

 今回の建て替えは、建物の老朽化に加え、隣接する矢向交番が昨年3月に閉所し、尻手交番の管轄地域が広がり、パトカー配置のスペースが必要になったため。

 敷地面積は旧交番の2倍以上の広さがあり、警察官8人が同時に勤務することができる。約2万4000人が暮らす尻手、元宮地区の全域、矢向1、2丁目を管轄し、近隣には区内で最も児童数の多い市場小学校や多くのマンションがある。

 市場地区第二自治連合会の星野隆会長は「交番が新しくなって地域住民が気持ちよく生活できるまちにしてほしい」と期待を語る。また勤務員の1人、藤田直利巡査部長は「地域に寄り添い、頼られる存在になれるよう誠心誠意警察活動を行い、地域の安全を守りたい」と意気込んだ。

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