鶴見区 社会
公開日:2024.02.22
鶴見警察署
ドラレコ映像提供で協定
安全運転管理者会と
鶴見警察署で2月16日、同署と鶴見安全運転管理者会との間で「交通事故・犯罪捜査等に係るドライブレコーダー映像情報提供に関する協定締結式」が行われた。
この協定は、交通事故や犯罪事件などの捜査に際し、同会会員の車両に搭載されたドライブレコーダーの映像情報について速やかに提供を受けることで、事件事故の早期解決を図り、区民の安全安心を守ることを目的としている。
同会は区内企業206社が会員となっており(昨年末時点)、保有車両の合計は3106台。そのうち7割ほどの車両にドライブレコーダーが搭載されている。
締結式では、同署の飯塚博史署長と同会の山谷朋彦会長が署名を行い、今後も連携を強化していくことを確認した。
飯塚署長は「犯罪捜査において防犯カメラやドライブレコーダーの情報は欠かせない。協定締結によって防犯の観点からも区内の安全に厚みが増す」と期待を述べた。山谷会長は「鶴見区から交通事故を1件でも減らすことができれば。映像情報を事件事故の捜査でぜひ有効に活用してもらいたい」と語った。
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