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鶴見区 社会

公開日:2024.03.07

鶴見中央地区連合会
消防署に水消火器を寄贈
3月17日に防災訓練も

  • 水消火器を手渡す早野会長=写真右

 鶴見中央地区連合会(早野幹夫会長)が鶴見消防署に火災訓練用の水消火器5本を寄贈し、このほど同署で贈呈式が行われた。

 今回の寄贈は、同連合会が所有していた水消火器を自分たちだけでなく、より幅広く活用してもらうことで、地域防災力の向上に役立ててもらおうとしたもの。同署によると、自治会からの水消火器寄贈は区内では初めて。

 贈呈式では、早野会長から同署の川村滋署長に水消火器が手渡された。川村署長は能登半島地震で輪島市の朝市通りで200棟以上が焼けた火事について触れ、「あの火事も津波警報で避難せざるを得ない状況の中、1件の火事から広がってしまった。火が小さいうちの消火の大切さを呼びかけるためにも、訓練などで大切に活用させていただきます」と感謝を述べた。早野会長は「この水消火器を使って、区全体で初期消火の方法を皆さんに覚えてもらえたら」と語った。

実際に火を消す訓練も

 同連合会では3月17日に、本山前桜公園=鶴見中央5の19=で防災訓練を行う。水消火器を使って実際に火を消す訓練や、AEDや三角巾の使い方を学ぶブースのほか、煙体験や在宅避難の心得を学ぶ講座も開かれる。午前10時から11時30分。雨天中止。早野会長は「実際に火を消す訓練も行うので、ぜひ多くの方に参加していただけたら」と呼び掛けている。

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