鶴見書人会役員展が11月7日から10日まで、鶴見区民文化センターサルビアホールの3階ギャラリーで開かれた。
鶴見書人会は、区内在住者や在勤者など鶴見にゆかりのある書道家、書道愛好家が所属する団体。発足して50年以上の歴史がある。
同会として年2回の展覧会を主催し、秋は役員の作品を展示。一流一派にとらわれない幅広い展示が特徴だ。
様々な文化や芸術を楽しむ「鶴見区民文化祭」の一つとして開かれた同展。30人の役員が1点ずつ作品を展示した今回は、期間中に約600人が来場。書体の迫力や表現方法など、個性溢れる力作の数々を来場者たちが楽しんだ。
同会会長の阿部跳龍さんは「通常の書道展とは異なる多彩な書を多くの方に見ていただき、ありがたい。今後も精進して活動に取り組みます」と語った。
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