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鶴見区 意見広告

公開日:2025.07.10

県政報告ひでしの「実績で勝負」100
魅力ある県立公園を。三ツ池公園で新たなニーズ把握の取組みを実現
公明党 鈴木 ひでし

  • 桜満開時の三ツ池公園

  • 老朽化したプール

 おかげ様で2015年から毎月続けてきたこの県政報告が今回で100回を迎えました。今後も鶴見区選出の県議会議員として、神奈川県や鶴見区の発展のために尽力して参ります。

 さて、先月、県議会で三ツ池公園などの県立都市公園における老朽化した施設のあり方について、代表質問をしましたのでご報告します。

三ツ池公園も老朽化が課題

 都会の中で豊かな緑に囲まれた三ツ池公園は、「さくら名所100選」に選ばれるほど県を代表する桜の名所であり、春のお花見シーズンを中心に、昨年度は年間約135万人が訪れました。

 また、同園にはプールや野球場、テニスコートなどの運動施設のほか、遊具やパークセンターなど様々な施設があり、自然観察、レクリエーション、健康づくりなど多様な魅力を備えています。私自身も子どもの頃から親しんできた場所です。

 このように多くの方が訪れ、多様な魅力ある三ツ池公園ですが、昭和32年に開園した、県立都市公園の中で最も古い公園の1つで、プールやテニスコートなど、老朽化で更新時期を迎えている施設がいくつかあります。

 また、プール利用者については、多くの子どもたちで賑わっていた平成4年の年間約4万8千人をピークに、近年では約1万5千人と3分の1程度に減少していて、年間で50日程度しか利用されていないプールがとても寂しそうに見えます。

県議会で知事に提言

 長年にわたり親しまれてきた同園ですが、公園利用に対する県民のニーズが大きく変わってきている中で、求められる役割が時代の変化に対応しきれていない可能性があるのではないでしょうか。

 そこで、私は先月の県議会で、県立都市公園の施設が老朽化により更新の時期を迎える場合には、新たな県民ニーズを踏まえて施設のあり方を検討していくことが重要であると考え、その取組について質問しました。

 知事からは、三ツ池公園において今年度に「リノベーションワークショップ」を開催するとの答弁がありました。これは公園の魅力を更に高めていくため、公募などにより幅広い世代に参加を呼び掛け、老朽化したプールなど施設のあり方について意見交換等を行い、新たなニーズを把握するもので、県として初の取組となります。

 まずは、夏にかけてアンケートを行い、その後、ワークショップを開くとのことで、実施にあたっては、近隣の中学校や高校などにもお声がけがあると聞いています。皆様の声が反映され、三ツ池公園の魅力が更に高まる機会になることを期待しています。

 今後も三ツ池公園をはじめ、県立都市公園のさらなる魅力向上など、より魅力ある神奈川県を作り上げるために提言し、働きかけていきたいと考えています。

鈴木秀志

横浜市鶴見区豊岡町14-27

TEL:045-580-2830
FAX:045-580-2831

http://www.hideshi-suzuki.com/index.html

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