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鶴見区 意見広告

公開日:2025.10.16

災害時にもペットを守りたい 市政報告みちよレポ㊴
ペット防災と避難所支援
横浜市会議員(自民党)東みちよ

 もしもの災害時にも、家族同様のペットを守りたい。そんなお声を伺い、鶴見区ではペット同行避難の支援についてこれまで議会で何度か取り上げ進めてきました。私も保護犬を飼いはじめ、いっそうペット防災への関心が高まり、10月の決算特別委員会ではペット防災をテーマに横浜市への要望を伝えました。

鶴見の取組が全市展開へ

 避難所でのペット受け入れ体制やペット同行避難訓練はまだ十分とはいえず、区内31拠点のうち、実施は7拠点にとどまります。その理由として資機材の不足や運営方法の難しさなどがありましたが、今年度から市内の希望する防災拠点に対し、ペット一時飼育場所設営の資機材や運営マニュアル配布が実施されています。鶴見区役所で先行実施されていたものが、全市展開へと拡がることとなりました。

 また熊本地震や能登半島地震など過去の大地震では、避難所でのペット一時飼育場所の運営が課題となりました。先日、防災関連団体が集う「ぼうさいこくたい2025」でお話を伺ったところ、中越地震の経験を経て新潟では獣医師や動物愛護団体の連携により支援が行われており、市においてもそうした連携を要望し、災害時動物救援本部による飼育支援充実が検討される予定です。

 また既に鶴見区では地域の皆さんによるペット防災の自主活動が活発に行われています。平時から顔の見えるペットと人の関係づくりが災害時に役立ちます。草の根活動に感謝し、今後も皆さんの活動が拡がるようペット防災支援を続けてまいります。

東みちよ

鶴見区豊岡町22-23

TEL:045-571-7781

https://azuma.tsuru.me/

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