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鶴見区 文化

公開日:2025.11.20

沖縄芝居を復活上演
12月7日 鶴見公会堂で

  • 歌劇「泊阿嘉」を上演する=提供

 鶴見公会堂で12月7日、「復活!横浜の沖縄芝居」が上演される。横浜能楽堂の企画公演。

 戦後の横浜で愛された沖縄の大衆演劇、沖縄芝居。1945年の横浜大空襲では鶴見も大きな被害を受けたが、翌46年には「沖縄郷土劇場」が建てられ、沖縄芝居などの芸能が盛んに演じられ、人々は芝居で使用される方言や民謡に故郷を想い、傷ついた心を癒して復興への力にしたといわれている。

 本公演は戦後80年という節目の年に、現在、鶴見では演じられなくなってしまった沖縄芝居を復活上演する。中でも、歌劇「泊阿嘉(とぅまいあーかー)」は四大歌劇のひとつで、鶴見区でも何度も演じられてきたもの。その他にも、芝居小屋で人気の創作舞踊や雑踊、喜歌劇が披露される。

区内在住の名嘉さんも出演

 出演は、沖縄芝居の人気役者で、国立劇場おきなわ芸術監督の金城真次さんをはじめ、第一線で活躍する役者が沖縄から来演。そして、鶴見区在住で横浜文化賞も受賞した琉球箏曲家の名嘉ヨシ子さんも出演する。

 午後2時開演。4時15分ごろ終演予定。チケットは全席指定で4000円。申込みはカンフェティ【電話】050・3092・0051(平日午前10時から午後5時)。

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