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鶴見区 文化

公開日:2025.12.04

新鶴見小コミハが30周年
式典と文化祭で祝う

  • 文化祭で演奏する新鶴見小の児童たち

 新鶴見小学校コミュニティハウスが開館30周年を迎え、11月15日に記念式典と恒例の文化祭が開かれた。

 放課後の児童の居場所や地域住民の憩いの場として、新鶴見小学校の開校と合わせて設置された同館。当時は学校併設のコミュニティハウスはまだ珍しかった。

 式典では記念コンサートが開かれ、地元の矢向中学校の吹奏楽部と市民楽団「ルミーツ弦楽四重奏団と仲間たち」が出演。「76本のトロンボーン」や「見上げてごらん夜の星を」など様々な楽曲を披露し、周年を祝った。

 また、同館が毎年開いてきた「新鶴見文化祭」も15日と16日の2日間で開かれた。

 同コミハを活用するサークルの活動発表のほか、古本譲渡会や新品文房具集め、フードドライブなども実施。また、昔遊びのブースでは子どもたちがこまやけん玉を体験。地元のシニアが熟練の技を見せると子どもたちが「やり方を教えて」と集まり、多世代が交流する場面が見られた。その他にもステージでは新鶴見小樽太鼓クラブの演奏などが披露され、多くの参加者たちで開館30周年を祝った。

 同館の川田恵利館長=「人物風土記」で紹介=は「地域の方々と周年をお祝いできてよかった。今後も皆さんに愛される館をめざしていきます」と感謝を語った。

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