鶴見区 社会
公開日:2025.12.18
KDDI(株)首都圏総支社
落ち葉拾い、樹名板を制作
三ツ池公園で初の取組み
KDDI株式会社首都圏総支社=西区=は12月6日、県立三ツ池公園で落ち葉拾いと樹名板づくりを実施した。
これは同支社がCSR活動の一環で行ったもので、同園とは初の試み。樹名板は、植えられている植物の名前や学名、特徴などを記したプレートのこと。
当日は同支社グループ会社などから26人が参加。同園の冒険の森周辺の落ち葉を拾い、約45リットルの15袋が一杯になるほどの落ち葉を回収。
そして、その中からムクゲやコナラ、ケヤキなど約10種類の葉を選定。樹名板となる紙の下に落ち葉を敷き、なぞるように葉を描き、樹木の名前を添えて完成させた。
その後はそれぞれの木に樹名板を設置。同園の藤田和宏副園長から園内の樹木の説明なども行われた。藤田副園長は「職員だけで落ち葉拾いをすると、とても時間がかかるので本当に助かった」と感謝を述べた。参加者の1人、金子真弓さんは「子どもと一緒に普段はできない、社会貢献にもつながる貴重な体験ができた。樹名板作成も含め、園内の美化のお手伝いができて良かった」と笑顔で語った。
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