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神奈川区 社会

公開日:2018.04.12

市とTBSが協定
技術活用やロケ誘致など

  • 締結式で握手する林市長(左)とTBSの武田社長

 横浜市は3月27日、TBSホールディングスとドローン活用やドラマ撮影などのタイアッププロモーションを行う包括連携協定を結んだ。

 TBSは青葉区に「緑山スタジオ」を所有し、ドラマ撮影などに使うほか、ドローンの飛行訓練も行っている。市が進める先進技術を使った企業支援の「I・TOP横浜」に参画しており、市内中小企業の新たなビジネス創出にドローンや同社の技術を使ってもらおうと、市に提案したことから協定が結ばれた。

 市はドラマや映画のロケ誘致に力を入れている。TBSが2016年に放送して人気を集めたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、みなとみらい地区などで撮影された。林文子市長は締結式の中で「『逃げ恥』の続編をぜひ、横浜で撮影してほしい」とTBSの武田信二社長に要望した。ほかにも、緑山スタジオへの修学旅行生受け入れなども検討していく。

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