幸ケ谷小学校5年生34人が3月20日、公園内の地形や樹木を利用して、日常でできなくなった遊びができるようにした「プレイパーク」を幸ケ谷公園内に作成した。
この取り組みは、総合的な授業の一環として「新たな交流の場を地域に作りたい」という児童らの企画が実現したものだ。児童らは、昨年10月から実際にプレイパークを運営するプレイリーダーに話を聞いたり、土木事務所にどのような遊びならばできるのか許可を得るなど準備を進めてきた。ポスターを約20枚作成し、近隣の幼稚園やマンションなどに貼るなど、広報にも力を入れてきた。
当日はポスターの効果もあり、幼稚園や保育園に通う子どもたちなど30人以上が来場。子どもたちはハンモックやシャボン玉作り、新聞紙プールなどを楽しんだ。
プレイパークを作った同小5年生の山崎梛月くん(11)は「自分たちで考えた遊具とかが思ったよりも、多くの子たちに楽しんでもらえたみたいで嬉しかった」と感想を述べた。
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