記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 5月11日19:51更新
東神奈川駅近くの「KUBOTA食堂」は5月13日(水)まで、新型コロナウイルスの影響で収入減少などの悩みを抱えているひとり親家庭を支援しようと、テークアウト弁当を無料で提供する「横浜ハッピーテークアウトプロジェクト」を行っています。
きっかけは、店主の窪田俊治さんが2人の小学生を育てる知人のシングルマザーから聞いた悩みでした。外出自粛の影響で自宅にこもりがちになる中、1日3食の食費などが経済的な負担としてのしかかっていると知り、同じような境遇に置かれた家庭の支援をを思い立ったといいます。窪田さんの呼びかけに飲食店仲間の市内4軒も賛同。各店が趣向を凝らしたオリジナルの弁当を用意しました。
KUBOTA食堂では、イベリコ豚の中でも希少部位とされる「ベジョータ」の中落カルビを使った1500円相当の弁当を提供。「大変なこの時期に、食を通じて元気になってもらいたい。気軽に利用して」と窪田さんは話しています。
1日限定20食。原則前日までに予約が必要で、午前11時30分から午後0時30分の間に店舗で直接受け取ります。
通常のテークアウト販売も行っており、看板メニューのハンバーグや牛ハラミ、チキン南蛮などの弁当類や、パスタなども充実しています。
予約や問い合わせは同店☎090・4600・2370。
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