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神奈川区 社会

公開日:2021.08.26

浸水想定を可視化
ハザードマップ全戸に

  • 浸水ハザードマップ

 台風や大雨への備えとして、神奈川区では「浸水ハザードマップ」を区内全世帯と事業所に配布した。これまで別々に作成していた内水・洪水マップに高潮マップを加えたもので、区内における道路冠水や床上浸水が想定される地域などを確認できる。

 大雨により下水道などの処理能力を超えた雨水が地表にあふれる「内水氾濫」への備えとして、横浜市では浸水が想定される区域や浸水深などの情報を区ごとにまとめた「内水ハザードマップ」を改定。想定雨量をこれまでの2倍となる1時間あたり153ミリに変更した。

 これまでの内水ハザードマップでは、1時間あたりの降雨量を76・5ミリと定めて被害を想定していた。しかし、2019年9月には市内で観測史上最大となる同100ミリの降雨を観測。気候変動の影響で全国的に災害級の豪雨が多発していることを踏まえ、過去に関東地方で観測された同153ミリの降雨で再度シミュレーションを行ったという。

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