全国で10月1日から始まった赤い羽根共同募金運動に合わせ、神奈川区でも2日と4日に街頭募金が行われた。
JR東神奈川駅の自由通路で2日に実施した募金には、県共同募金会神奈川区支会や区社会福祉協議会、福祉活動団体らが参加。のぼりを掲げて募金運動をPRした。
新型コロナウイルス対策として募金箱は首にかけずスタンドに設置し、今年から交通系ICカードや連携するモバイル決済にも対応。参加者は、足を止めて募金箱に硬貨を入れる人に「ありがとうございます」と感謝の言葉を掛けた。
神奈川区支会の河原史郎会長は「街頭活動が困難な中、多くの人に協力してもらいありがたい」と話した。区社協によると、前年度に区内から寄せられた募金額は約2810万円。今年度は県内で12億円を目標に来年3月31日まで運動が続く。
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