「横浜スポーツ普及功労賞」の表彰式が5月23日に神奈川区体育協会総会内で開かれ、市スポーツ協会から区内で活動する堀江優さんと森松江さん、櫻川純平さんの3人に賞状と盾が贈られた。
これは、地域でスポーツを普及振興しようと活動する人を表彰する制度。区内で10年以上にわたりスポーツ事業やスポーツクラブ育成のための企画・運営を行うほか、競技活動や審査員などを指導している人が対象となる。横浜市内にある各区の体育協会から候補者が推薦され、市民スポーツ委員会の選考を受けて授与が決まる。
区内の活動 活発に
堀江さんは、約30年にわたり「神奈川区スポーツ推進委員」を務め、区のミニバスケットボール大会や少年少女に向けたソフトボール大会を企画・運営。「ヨコハマさわやかスポーツ普及委員会」のメンバーとししてグラウンドゴルフやボッチャなどのニュースポーツの普及にも携わり、地域の健康づくりや仲間づくりに貢献してきた。
森さんは1979年にママさんバレーボールチーム「斎藤分クラブ」に入部。2008年には60歳以上の女性だけで構成される「みずきチーム」の立ち上げメンバーとなり、同チームのキャプテンとして関東大会にも出場するなど功績を残してきた。
後進育成に尽力
櫻川さんは、2006年から神奈川区バスケットボール協会に所属。学校の教員として働きながら、5年ほど前からは審判部長として協会を運営、審判講習会を開催し後進育成に尽力してきた。そのほか、車いすバスケットボールの審判資格も取得し、障害者スポーツの紹介にも寄与している。
来春でスポーツ推進委員の定年(70歳)を迎える堀江さんは、「これからは若い世代の委員がより増えて、多世代で盛り上がっていけば」と期待を込めた。
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