神奈川区 社会
公開日：2022.07.28
東白楽
ビル内で水耕栽培を体験
小学３、４年生が対象
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同社施設内のＬＥＤ菜園
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イベントの申し込みはこちら
農産物などの生産から加工、販売までを一貫して手掛ける都市型６次産業プロジェクトを東白楽駅徒歩２分のビル１棟で進める（株）ジョビア＝吉備カヨ代表取締役社長・西神奈川＝が、水耕栽培の見学や体験ができる小学生向けの夏休みイベントを企画している。
開催日は、８月11日（木）から31日（水）まで。期間中は、午前９時〜11時、11時〜午後１時の１日２回開催。各回小学３〜４年生の親子９組が対象で、費用は栽培キット材料費や白衣、実食費、見学費などを含み、税込１万１千円。筆記用具持参。
「店産店消」で
同社の１階から３階までを使用して地産地消ならぬ「店産店消」というコンセプトの飲食事業を展開。３階には、土を使わないＬＥＤ水耕栽培ができる農場があり、２階のキッチンで生産した農産物をスイーツなどの商品に加工。それを１階のカフェやショップを通じて販売している。
さらに今回から食料自給率の向上やフードロス削減を目指すなどＳＤＧｓの達成を目指す同社が、横浜観光コンベンションビューロと協業。「学び旅」を求める新しい市場の開拓を目指しサステナブルツーリズムを進めるため、ＳＤＧｓコンテンツの造成を図る。その一環として、都市型農場に関する学びの場「ＳｕｓｔａｉｎｕＳ（サステナス） ＬＥＤ 菜園 Ｃｌｕｂ」を同イベントの開催と同時に発足させる。
その最初の取り組みとなる同イベントは同ビル３階のＬＥＤ菜園の見学から水耕栽培キットの製作、菜園で育った葉野菜やハーブを実食できるなど、「知る」「作る」「食べる」の３部構成で実施する。学習コンテンツは（株）日能研関東が監修。当日は、理科教師による説明もある。
イベントの申し込みは上記二次元コードから受付。問い合わせは（株）ジョビア【電話】０４５・９００・２２５１。
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