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神奈川区 スポーツ

公開日:2022.10.06

神大寺在住プロボクサー
渡来選手 2戦目へ
後楽園ホールで10月11日

  • 相手の顔面にパンチを当てる渡来選手

 神大寺在住のボクサー渡来美響選手=23・三迫ジム所属=が10月11日、東京都の後楽園ホールでプロ2戦目に挑戦する。



 渡来選手は南神大寺小学校、松本中学校の出身で、武相高校と東洋大学ではボクシング部に所属。アマチュア時代の戦績は92戦77勝で、インターハイや国体、国際大会など数々の表彰台に登ってきた。



 今年4月にはプロデビュー。試合は開始2分で左フックを顔面に打ち込み、相手が最初のダウン。そのまま優位に進め、迎えた第4ラウンド。左アッパーから右ストレート、左フック2連打を顔面を浴びせたところで主審が試合をストップ。2ラウンドと約30秒を残し、TKOでの勝利となった。



強打者に挑戦



 今回はデビュー戦同様、スーパーライト級で出場し1ラウンド3分を6ラウンド戦う。相手は5勝1分1敗というフィリピンのロメル・ピニリ選手で、5勝のうち4試合でKO勝利を挙げている強打者だ。渡来選手は今回勝利すると、8ラウンド制以上の試合に出場可能なA級に昇格できるという。



 試合を前に渡来選手は「デビュー戦で自分がこれからどう戦えば良いかを分析できた。ロメル選手との試合では、自分の守備力を見せながら最終的に倒せればベスト。昇格もかかっているので、勝ちにこだわりたいです」と意気込んでいた。



 チケットはA指定席6000円ほか。申し込みは渡来選手(【メール】mikyo.box@gmail.com)まで。

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