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神奈川区 社会

公開日:2023.08.17

夏の思い出、各地で
区内で風物詩続々と

  • 子どもから大人まで盆踊りを楽しむ(子安小学校)

  • 迫力満点の獅子舞の演舞(八幡神社)

  • 神輿を担ぎ盛り上がる参加者(笠䅣稲荷神社)

 8月に入り夏も本番を迎え、神奈川区内でも日中は焼けつくような暑さが続いている。そんななか、8月5日と6日、区内各地ではお祭りなどのイベントが開催され、各会場で夏の暑さに負けない盛り上がりを見せた。

4年ぶり盆踊り

 新子安地区連合自治会では、夏の風物詩「納涼祭・盆踊り大会」を子安小学校の校庭で開催した。区内屈指の住民を抱える同エリア。コロナの影響で4年ぶりの開催となった会場には、多くの地域住民が来場し、出店には長蛇の列ができた。夜になると、中央のステージを中心に盆踊り。森田岩男会長は、「踊る場所がなくなるのではというほどの人出。みんなで楽しむことができて良かった」と振り返った。

伝統芸能を披露

 松見町西寺尾八幡神社では、例大祭を開催。江戸時代から続く横越社中の「お神楽」や岸根囃子連による「お囃子」が披露された。舞台前の座席は満席となり、参加者は伝統芸能に見入っていた。さらに今年は4年ぶりに隣接する八幡公園での夏祭りも実施。盆踊りや飲食の出店も並び、会場は熱気に包まれた。「今後も神社を中心に地域の交流を深めたい」と氏子総代会の岡谷博代表は笑顔を見せた。

山車・神輿で活況

 東神奈川の笠䅣稲荷神社では昨年に続き例大祭・神幸祭を開催した。地域の名士が参加した例大祭では、厳かに神事を執行。神幸祭では、40人の子どもが山車を引き、神社神輿には70人が参加するなど活況となった。また2日間ともに夜には縁日を開き、様々な露店を巡り子どもから大人までが笑顔で楽しんでいた。小野和伸宮司は「今年も地域の人々と楽しい夏の思い出を作れてよかった」と話した。

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