藤沢 社会
公開日:2026.02.13
市保健医療財団
運動による血圧低下を実証
大学との共同研究に学会賞
藤沢市保健医療財団と慶應義塾大学、日本体育大学の研究チームによる共同研究の成果が、国内のスポーツ医学分野における最大規模の学会「日本臨床スポーツ医学会」の学会賞を受賞した。2日、関係者が市役所を訪れ、鈴木恒夫市長に受賞を報告した。
研究の対象となったのは、市健康づくり課からの委託を受け同財団が運営する市保健医療センターの「健康づくりトレーニング」事業に参加する地域高齢者だ。同事業では、医師の診断や専門職によるサポートの下、個々の体力レベルに応じた最適な運動プログラムを提案している。
今回の研究は、こうした実際の指導現場で得られたデータを用い、継続的なトレーニングによる体力向上が、高血圧や動脈硬化の指標となる「血圧」や「脈圧」を低下させることを解明し、実社会における運動の有効性を実証したという。
共同著者で同財団保健事業課長の田中あゆみさんは「センターでの運動は、専門職や医師のサポートの下で取り組める。今後は運動をより身近なものとして、色々な施設や事業者と今回の知見を共有し、運動による健康づくりの裾野を広げたい」と展望を語った。
報告を受けた鈴木市長は「藤沢市は健康寿命日本一を掲げている。今回の受賞は喜ばしい」とした上で、「色々な場所でさらなる健康のために知見を役立ててほしい」と期待を込めた。
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