戻る

神奈川区 社会

公開日:2026.02.19

定年後から地域活動
片倉町ときわ会 保田憲男会長(85)

  • 自治会館に備え付けのカラオケで歌う保田さん

    自治会館に備え付けのカラオケで歌う保田さん

 片倉在住の保田(やすだ)憲男さん(85)は、定年退職を機に地域活動を始め、地元自治会の会長を長年歴任。現在はシニアクラブ「片倉町ときわ会」の会長を務めている。

 「退屈しのぎに」と参加したクラブ活動。2023年からは月に一度、自治会館で「かたくらサロン」を立ち上げた。

 会全体の平均年齢は82歳と高齢ながら、サロンには毎回25人近くが足を運ぶ。参加費200円でコーヒーや茶菓子が提供されるほか、備え付けのカラオケは常に予約でいっぱい。アルコールの持ち込みも可能で、さながら「昼間のスナック」のような賑わいを見せている。

 保田さんは「健康と笑いを大切に、参加することで生きがいを感じてほしい」と目を細める。90代のスタッフも現役でお茶出しを担当するなど、運営側もまた生き生きと活動しているのが特徴だ。

花火撮影もお手のもの

 定年後に本格化したもう一つの趣味がカメラだ。岸根公園の篠原池で捉えたカワセミや、大さん橋から撮影した大輪の花火がスマートフォンの画面を彩る。

 中でも花火撮影にはこだわりがあり、自ら作成・管理する自治会や区シニアクラブ連合会のホームページ内に「花火を特殊撮影で写す」と題した特設ページを開設。花びらのように芸術的な写真を撮る技術を惜しみなく伝授している。

 健康の秘訣は「あまりクヨクヨしないこと」。毎朝の白湯(さゆ)と晩酌の焼酎お湯割りも欠かさない。最近はアプリを使った3D写真や、生成AIによる画像加工にも挑戦中。「新しいもの好き」な好奇心が、元気の源だ。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

神奈川区 ローカルニュースの新着記事

神奈川区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS