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医療レポート 子どもたちの成長の基礎「正しい歯並び」の大切さ 取材協力/くらしま矯正歯科
「正しく噛める」ことは成長のカギ
笑顔を彩るきれいな歯並びは、子どもたちの成長のカギ―。そう話すのは区内宮崎『くらしま矯正歯科』の日本矯正歯科学会認定医、倉島茂樹院長。
倉島院長によると、受け口や出っ歯、デコボコした前歯など、いわゆる不正咬合を放置しておくと顎や顔全体の成長のバランスをくずしてしまうという。返せば正しいかみ合わせをつくってあげることが顔全体を整え「美しい顔立ちに導くことができ、見た目のコンプレックスからも解放される」という。また、正しい嚙み合わせは食事もおいしく食べられ、成長促進につながる。ただし、子どもは悪い歯並びに慣れてしまっていて、自分から行動を起こさない。「保護者が見てあげることが大切」
治療開始時期は8歳前後ぐらいから
治療時期としては永久歯の前歯と奥歯が生えてくる8歳前後が目安。「治療期間の短縮や抜歯せずに治療できる可能性が高まり、費用面も成人の約半額、平均42万程度に」。早期の対応が身体的にも、費用的にも負担が軽いという。
不安に思ったら矯正医へ
歯列矯正専門の同院では、治療にあたっての疑問や不安に答える無料カウンセリングを受付中(要予約)。土日診療、初回に総費用を明示して追加料金がかからないことなど、学童期でも無理なく通える配慮もある。「お子様の歯並びを不安に思ったら、早めに矯正医に相談することをおすすめします」と院長。
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4月19日
4月12日