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今シーズン、A型・B型が同時流行 37度台の熱でもインフルエンザの可能性 取材協力『佐久間耳鼻咽喉科クリニック』
今シーズンも猛威を振るったインフルエンザだが、流行り方が例年と異なっているという。通常、年末にA型の流行が始まり暖かくなるとB型に移行するが、今シーズンは年末からA型、B型が同時流行した。区内菅生の『佐久間耳鼻咽喉科クリニック』の佐久間惇院長は「現在もA型の患者さんがいる。花粉症シーズンに突入しても残っているのはまれ」と話す。
インフルエンザは38度以上の高熱が出るというイメージがあるが、実は誤解だ。佐久間院長は「37度台で留まるケースも多い。熱が上がらずインフルエンザと気づかない人もいる。微熱だからと仕事や学校に行ってしまい、感染が広がる場合もある」と話す。
インフルエンザは寒気やダルさ、頭痛、関節痛、熱といった症状が急に出るのが特徴。「午前中は大丈夫だったけど、午後急に悪化したという人などは要注意。特徴をしっかり知って、早期で気づくことが大切」と佐久間院長。
早期発見は感染拡大の防止にもつながる。罹ってしまったら周囲にうつさないようにすることが重要だ。佐久間院長は「インフルエンザは熱が下がってもウイルスは体の中にいる。元気になったからといって出かけたりせずに、熱が下がってから2日間は家で安静に過ごしてほしい。これが感染拡大防止に繋がる」と呼びかける。
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4月19日
4月12日