宮前平中学校陸上部(部員数70人/國田健太郎顧問)の神林輝(あきら)さん(3年)と永山バシナカンさん(同)の2人が、8月21日(水)から24日(土)に大阪で行われる全日本中学校陸上競技選手権大会の出場を決めた。神林さんは3000mと1500mで、永山さんは砲丸投で全国の頂に挑戦する。
7月の神奈川県予選で神林さんは、1500mが4分14秒22で4位に、3000mが9分01秒83で1位となり全国を決めた。小学生で陸上を始めた神林さんは、昨年関東駅伝で2年生ながら中心選手として活躍。「レース展開をつくれなかった」と現状に満足せず、より高みをめざす。「兄の持つ、市の中学記録を超えたい」と意気込む。
永山さんは中学に入ってから陸上を始めたが、県予選砲丸投で13m78を記録し1位に。同じく全国の切符を手にした。恵まれた体格で、空手やテニス、水泳を経験してきたスポーツマンだ。「1本投げるのに今までの努力がすべて詰まっている。県中学記録を更新したい」と思いの丈を語る。
國田顧問は「毎日積み上げてきた成果。全国で上を目指し、あと少し一緒に頑張っていきたい」と話した。また同部では女子走幅跳で関口さらさん(3年)が関東大会に出場している。
新体操部水泳部も活躍
同校は、ほかの運動部も活躍。新体操部からは野田いちごさん(3年)が、水泳部から女子フリーリレーで原田歩実さん(2年)・入矢こはるさん(同)・西山琴乃さん(同)・生島さくらさん(3年)らも関東大会に出場した。 (8月7日起稿)
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