戻る

宮前区 スポーツトップニュース

公開日:2025.12.19

有馬こども会野球部
創立50年を盛大に
「今後も地域と共に発展を」

  • 式典の参加者(上)、あいさつに立つ川腰部長

 チーム創立から半世紀、有馬こども会野球部が12月7日、JAセレサ川崎宮前支店で「創立50周年記念式典祝賀会」を開催した。関係者ら約130人が集い、チームの大きな節目を共に祝った。

 式典には、齋藤正孝宮前区長をはじめ、松井秋彦宮前区少年野球連盟会長、地元の町内会長、各少年野球チームの代表らが来賓として出席。コーチやOB、現役選手、保護者らも参加し、盛大に行われた。

 主催者を代表してあいさつに立った川腰賢司部長は、集まった人々への感謝を述べ、「これからも、子どもたちが安心して安全に活動でき、心豊かでたくましい青少年に育つよう、地域に根差して共に発展していけるよう、努力を重ねていきたい」と今後の抱負を力強く述べた。

 式典では、現役選手の紹介も行われ、選手たちは「大会で良い成績を収めたい」など、今後の活躍を誓っていた。

一時は存続の危機も

 有馬こども会野球部が創立されたのは、1975年(昭和50年)。野球を通じて健康な子どもたちを育成することなどを目的に設立され、創立当時は部員が100人を超え、3部制で練習が行われたという。

 しかし、川腰部長が携わり始めた30年ほど前には、部員が9人ほどに減少し、一時は存続の危機に直面したことも。八ヶ岳少年自然の家での夏合宿が恒例だったという。

 チームのモットーは「礼儀、あいさつ、感謝の気持ち」。指導においては、「楽しんで勝つ」ことを子どもたちに伝えている。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

宮前区 トップニュースの新着記事

宮前区 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS