宮前ガバナンス9月号 連載寄稿 「スポーツのまち川崎」を盛り上げよう! 〜「多摩川マラソン2023」開催迫る〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
健康志向の高まりもあり、生活の日常にスポーツを取り入れる方も増えています。特にマラソンは足腰を鍛え、健康づくりや介護予防、健康寿命を長くする効果をもたらします。
本市では、市民の健康増進等を目的に、マラソン大会を毎年、開催しています。秋も深まり、ランニングをするには、丁度、良いシーズンとなりました。「かわさき多摩川マラソン」の開催が迫ってきました。
11月19日開催
今年は11月19日(日)に開催予定となっています。大会の特徴は、等々力陸上競技場を中心に、多摩川河川敷を利用した、誰もが安心して楽しめる、インクルーシブな大会として開催します。
今年から競技種目を、これまでの6種目から8種目に増やし、幅広い市民層をターゲットにし、充実したメニューを揃えています。種目の中でも、ファミリーファンランニングが人気です。等々力緑地内の1キロを、親子で一緒に楽しめるメニューになっています。家族の絆を深める絶好の機会となります。また、インクルーシブな大会という事で、「車いすラン」の種目も大会の魅力の一つになっています。
定員割れが課題
課題もあります。コロナ禍の前は、定員超過の状況でした。しかし、令和4年度の大会の例では、参加定員を7090人の募集に対して、申請者は4776人でした。定員に対する参加率は67%で、定員割れをしていました。
本市の分析では、コロナ禍の影響として、長引く自粛生活により競技離れなどから、参加者数は定員に届かなかったとしています。
スポーツ推進を
体を動かす事は、心身の健康の保持増進につながります。本市では「障がい等の有無にかかわらず、誰もがスポーツに親しんでいるまち」を目指しています。本議会からもスポーツ推進施策の拡充を進め、健康都市、川崎の実現を目指してまいります。
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10月4日