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宮前区版 公開:2025年2月7日 エリアトップへ

C級グルメコンテスト 市立川崎高が2部門制す 地場産レシピの頂点に

社会

公開:2025年2月7日

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ジュニア部門グランプリ「川崎野菜たっぷり炊き込みご飯」(右)と藤田さん
ジュニア部門グランプリ「川崎野菜たっぷり炊き込みご飯」(右)と藤田さん

 地場産野菜や果物を使ったレシピを競う「かわさきC級グルメコンテスト」の表彰式が1月26日、セレサモス宮前店で行われた。ジュニア部門で大滝未来さん・藤田迪華子さん(市立川崎高3年)、おとな部門で同校の有田沙織教諭(36)がグランプリを受賞した。

 同コンテストは、野菜の生産者や販売者、栄養士、料理人などで組織される市民団体「かわさき・食と農のコミュニティ」(清水まゆみ代表)が主催。7回目となる今回は、応募総数74作品の中から、おとな部門3作品と高校生以下のジュニア部門6作品が書類審査を通過。当日は調理・実食審査でグランプリを競い合った。

 ジュニア部門でグランプリに輝いた作品は「川崎野菜たっぷり炊き込みご飯」。ブロッコリーや金時ニンジン、里芋、防空壕きくらげ、ネギのうまみと出汁が合わさった旨味たっぷりの炊き込みご飯が高い評価を得た。大滝さんが不在の中で審査に臨んだ藤田さんは「初めての経験で緊張したが、アクシデントにも対応できた。調理人を目指しているのでこの経験を生かしたい」と抱負を述べた。

 おとな部門は有田さんの「里芋の茶巾しぼり〜春霞」がグランプリ。生徒の一生懸命な姿を見て、自分もコンテストを盛り上げたい気持ちで応募したという。審査員からは、里芋をスイーツとして使うアイデアが好評だった。「食と農をつなぐことで市に貢献していきたい」と語った。

 清水代表は「市内産野菜をどう生かすかを考えたレシピが多く、おいしく食べることで地元をより理解する意識の高まりを感じた」と総括した。

市立川崎高が2部門制す-画像2

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