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『NPO法人 宮前かぐやの里』だより㉘ おいしい食事が元気の秘訣
春は桜で始まり、平瀬川の太白、八重桜、御衣黄…、有馬の梨の白い花、アリーノ前の花壇と手入れをする人たちの笑顔が素敵です。
当施設のグループホームは定員10名(男性)、精神や知的障害区分2〜5、素敵な笑顔で礼儀正しいイケメン揃いです。食事には地元産の夏みかんや春キャベツ、筍などの旬のものを取りそろえています。大型連休中は皆でカレー外食を行い、お腹いっぱい大満足です。休日はDVDレンタルや床屋さん、近隣散歩など。皆さんおうちが大好きで、3度の食事はホームで召し上がり、自室でゆっくり過ごされています。
「はあ〜花がいっぱい朝日に映える…森の公園、森林浴で語り歩けば涼風ふいて流れやさしい平瀬川…♪」。宮前音頭を口ずさみ、早くも盆踊りの練習が始まり華やいでいます。
緑みやまえ住みよいところ。人が好き、まちが好き、自宅そば平瀬川沿いのアジサイのつぼみも色づき、ザクロの花が咲き始め、そろそろ夏の気配を感じる今日このごろです。
(理事長/渡邊寛美)
怖さを知れば依存症から抜け出せる
タバコには禁煙補助薬(チャンピックス)、アルコールには減酒薬(セリンクロ)という特効薬があり、薬を飲めばニコチンやアルコール依存症から抜け出せます。残念ながら、ギャンブル依存症や性依存症には特効薬がないので、抜け出すには週1回以上の自助グループ参加と、月1回の通院が必要とされています。
しかし、病院や自助グループに行かなくても、本を読んで依存症の怖さを知ったことがきっかけで抜け出した人もいることから、私は克服者の体験談や依存症の怖さがよくわかる手記などを取りまとめた手札型の冊子「犯罪と依存症から身を守る」を作成しました。当施設のほか、アリーノや宮前区役所向丘出張所、福祉パルで無料配布しています。コスモスとヒマワリの種が入っていますので、ぜひ育ててみてください。
(施設長/元宮前警察署長・小坂公造)
![]() 花の種を添えて配布中
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7月4日