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宮前区 社会

公開日:2025.09.19

西野川小
「おやじの会」がロケット大会
ペットボトルで製作

  • 発射台からロケットを飛ばす子どもたち

 西野川小学校おやじの会(伊東健一代表)は9月13日、同校校庭で3年ぶりに親子イベント「ペットボトルロケットを飛ばそう」を開催した。15組の家族が参加し、子どもたちが手作りしたペットボトルロケットで飛距離を競い合った。

 このイベントは、父親が学校に来るきっかけを作ろうと、同会が続けている恒例行事。今回は、あらかじめロケットの作り方のプリントを配布し、子どもたちは家庭で父親らと作ったロケットを持ち寄った。

 校庭の隅に発射台が設置され、水を入れたロケットを設置すると、おやじの会のメンバーがポンプで空気を入れて準備完了。子どもが発射ボタンを押すと、「プシューッ」という音とともにロケットが勢いよく飛び出した。羽根の取り付け方や水の量によって、うまく飛ばないロケットもあったものの、中には校庭の端から端まで飛ぶ大成功のロケットもあり、大きな歓声が上がった。

 最優秀賞に輝いたのは6年生の細田凌玖(りく)さん。約80mを記録した。細田さんは3年前の大会でも優勝しており、「連覇できてうれしい。前回と同じサイダーのペットボトルを使って、羽根を対角線上に取り付けたことが良かった」とこだわりを明かした。

 伊東代表は「長年続いているイベントなので今後も盛り上げて、親子で楽しめる機会を作っていきたい」と話した。

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