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宮前区 意見広告

公開日:2025.10.17

宮前ガバナンス10月号 連載寄稿
川崎をスポーツで元気に!
〜決算審査特別委員会で質問〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

 決算審査特別委員会にて、スポーツ推進費について質しました。令和6年度のスポーツ推進事業では、年間を通じて、市民によるスポーツや、本市にゆかりのあるプロのスポーツ等を応援しています。文教分科会では、スポーツ振興策を取り上げ、質しました。

 若者文化発信事業費は、若者の才能を引き出し、育むための予算となっており、計8487万円余計上していました。拠点となっていた京急川崎駅前の「カワサキ文化会館」は、令和7年9月に惜しまれつつ閉館しました。令和6年度の1年間で、約2万8千名が施設を利用しました。ブレイキンやダブルタッチ等の、トッププレイヤーの体験会を開く等、日本の若者文化を先行する事業展開を図ってきたと回答がありました。

 その機能と役割は、新たな都市型スポーツの拠点として公園の場に引き継がれました。令和7年9月21日に、幸区の国道409号線道路用地に「カワサキ文化公園」としてオープンしました。株式会社ディー・エヌ・エーと協定を結び、民間のノウハウを生かし運営されます。バスケットコートやスケードボート、BMXの練習ができる施設となっています。

 ホームタウン推進事業は、本市を拠点として活躍する川崎スポーツパートナーと連携した取組みで、計5438万円余を計上していました。令和6年度における実績では、市制100周年記念試合として、川崎スポーツパートナーであるNECレッドロケッツ川崎や、川崎ブレイブサンダースの試合を対象に、市民招待枠を拡充し、多くの市民にプロスポーツを観戦して頂いたと回答がありました。

 カワサキ文化公園から川崎新!アリーナシティプロジェクトに未来は繋がります。本市が目指す「若い世代が集い賑わう街」の実現に向けて、関係団体等と連携は重要となります。議論では「若い才能を育む」ための継続した事業展開を求めました。ホームタウンスポーツでは、単年度に限らず、プロのスポーツに市民が触れる機会を創出するよう要望しました。

川崎市議会議員 石田やすひろ

川崎市宮前区馬絹6-24-26

TEL:044-861-6870

http://www.ishidayasuhiro.com

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