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高津区 トップニュース文化

公開日:2016.01.01

「申年を飛躍の一年に」
猿まわしの戦豆(せんず)に迫る

  • 戦豆の人気者いちご(0歳、左)とみるく(1歳)

 「今年は12年に1度のサルが主役の年。飛躍の一年にしたい」。「猿まわし」で人気を博している株式会社戦豆(本社・高津区)の原田聡代表が意気込みを語る。申年を迎えた今年、伝統芸能をいまに伝える役者たちは更なる活躍に意欲を燃やしている。

 戦豆の設立は2008年。現在、0歳から16歳までのサル9頭が「所属」し、祭り会場、老人ホーム、幼稚園などさまざまな場所で巧みな技を披露している。活躍の場は市内にとどまらず、関東各地、静岡県などにも広がり、年間約1000公演に上る。

 戦豆の公演の特徴は「観客との距離の近さ」。原田さんは「お客さんに楽しんでいただき、おサルさんを好きになってもらいたい」と話している。戦豆は元日から1月6日まで麻生区の琴平神社で公演する。

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