年始の風物詩である箱根駅伝(第94回東京箱根間往復大学駅伝競走)の予選会が10月14日に都内で行われ、区内二子に寮を構える国学院大学が6位で本大会出場権を獲得した。本大会の出場は2年連続、通算11回目の出場となる。同大はシード権確保に向け意欲を燃やしている。
予選会は49校が出場。20Kmコースを走って上位10人の合計タイムで争う。本大会出場権は上位10校で、国学院大学は10時間7分35秒で6位。同大によると歴代2位の記録だという。予選会1位は帝京大学の10時間4分58秒で、国学院大学とは2分37秒差だった。
向晃平主将(4年)は「予選3位通過を目標にやってきたが、結果としては6位と課題が残った。個人としても力を出し切れなかったが、味方に助けられ、予選通過できたことはよかった」と振り返る。「本大会に向け全員が力をつけることで、シード権を獲得できるようにがんばっていきたい」と思いを語った。
前田康弘監督は「本大会までには全日本大学駅伝大会などが控えているので、まずはそこでの記録向上を目指したい。その後、合宿などで調整していければ」と意気込みを見せた。
箱根駅伝は前回大会の上位10校と、予選会の上位10校、そこにオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが出場し、来年1月の2日・3日にたすきを繋いで合計217・1Kmを走りぬく。青葉区ではほかに日本体育大学が出場する。
前回大会の国学院大学の記録は11時間28分45秒で総合16位だった。
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