好機は今年下半期?
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が長く続き、真剣に結婚して家族を持ちたいと考えている人にとっては苦境の日々。「今年上半期を棒に振ってしまった」と嘆き、焦りを募らせる人も多いという。そんな中、結婚相談所を営む高津区在住の安田和江さんは「コロナ禍は良縁に巡り合えるチャンスですよ」とキッパリ言い切る。
独身、募る「不安感」
ここ数カ月、相次いだ休業要請や外出自粛要請などによって日常生活が激変した結果「(その状況を)最も心細く感じているのが独身の方々なんですよ」と安田さん。とりわけコロナ禍以降、人生のパートナーと醸し出す安心感に憧れを抱く独身者が増え続け、安田さんのもとにもこれまでにないような好条件での結婚相談案件も寄せられているという。
結婚願望、再確認
さらに、休業要請などによって忙しい日々の日常から一時的に距離を置き、さらに外出できない時間を「自分磨き」に充てる人も増加。「ご自身のライフスタイルを見つめ直し、改めて結婚願望が芽生えるケースも男女年齢を問わず非常に多いようですね」とも。
一方で、近年流行している「婚活アプリ」やインターネットを多用した婚活については、その不確実性などを指摘。「やはり良き出会いは、しっかりとした昔ながらのスタイルを採る結婚相談所で」「アラフォー世代の方々はもちろん、60〜70代の方からのご相談も大歓迎です」などと話し、幅広い利用をPRする。特に最近は、本人はもちろん、両親や親戚といった周囲からの相談も増えており「新型コロナウイルスでご自身に万が一の事があった時、(独身の)我が子の将来を憂う親御さんが確かに増えているようですね」と、時節柄を踏まえ現状を分析する。
各種相談、随時受付け
同所では万全のコロナ感染症防止対策を敷き予約優先にて問合せや相談等を受付けるほか、電話(【携帯電話】090・3066・4811)での各種相談も随時行っていく方針を打ち出している。
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