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公開日:2023.08.25

高津市民合唱団
女性コーラス「いざ、全国」
念願の晴れ舞台、あす開演

  • すくらむ21での練習風景

  • 関東支部大会での表彰の様子

 区内を拠点に活動している「高津市民合唱団」の女声部が、あす8月26日(土)から兵庫県姫路市で開催される「第46回全日本おかあさんコーラス全国大会」に出場する。晴れ舞台を控えたメンバー達は、練習に励んでいる。

 「高津市民合唱団」の女声部は、今春の神奈川県大会、さらに先月行われた関東支部大会で相次いで優秀賞を受賞。全国大会の切符を手に入れた。神奈川県からの出場は4団体で区内では唯一のエントリーとなる。

晴れ舞台に49人

 1990年に発足した同合唱団の歴史の中で、全国大会への出場は初めて。晴れの舞台には49人の女性メンバーで挑む。

 元々、高津市民合唱団は混声合唱団として活動。現在105人の団員が所属している。

「細かい見直し」奏功

 従来の「全日本おかあさんコーラス」は、女性合唱団として活動している団体のみ出場が出来たが、出場枠数を増やすため2019年以降は混声合唱団の中から選出された女性でも出場出来るよう大会既定を変更。女声部はエントリーを続けてきたものの、思うような結果が得られなかった。

 その後、指揮者など団に関わる全員で話し合い「練習の回数」「歌詞の理解」「細かい表現」などを見直し、昨年は関東支部大会に進出。さらに研鑽を重ね今回、全国大会出場するまで成長した。女声部のコンサート統括など責任者を務める日比野美幸さんは「出場3回目で全国大会が決まりました。優勝を目指してパワーアップするため現在、練習に励んでいる。最高の合唱を届けられるよう頑張ります」と話していた。

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