川崎市老人クラブ連合会(市老連)は8月18日、交通安全を願う千羽鶴を市に寄贈した。市は、折鶴を啓発活動に活用していくという。
折鶴は、各区の老人クラブ連合会の女性委員が中心となって作成したもの。地域貢献の一環として、市の交通安全啓発に協力しようと1996年から続けられてきた。
「地域に役立てて」
市役所を訪れた市老連の久保恵美子女性委員長らは、交通安全の標語が書かれた短冊入りの折鶴1千羽を市民文化局の中村茂局長に手渡した。中村局長は「96年から事故件数は減ってきているが自転車の事故は多い。折鶴は色鮮やかで訴える力が強い。皆さんに力添えいただき、交通安全を訴えていきたい」と感謝の意を述べた。久保委員長は「作業が難しくなり、この取り組みはしばらく休む予定。少しでも地域の交通安全に役立ててもらえれば」と話した。
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