戻る

高津区 スポーツ

公開日:2024.01.26

川崎フロンターレ
目標は「アジア頂点」
市内大学で新体制発表

  • 詰めかけたサポーターとともに写る選手ら

 サッカーJ1・川崎フロンターレは1月20日、新体制発表会見を「昭和音楽大学テアトロ・ ジーリオ・ ショウワ」(麻生区)で行った。今季のクラブキャッチフレーズは「Mind―1 NEXT 心ひとつに、その先へ」。リーグ戦タイトル奪還とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の制覇を目標に掲げた。

 吉田明宏社長は2025年にスタートするクラブワールドカップについて言及。「32クラブが集まって戦う一角に、ACLでアジア王者となって入りたい。川崎の名前が世界にとどろく先陣となる」と力を込めた。

 シーズンオフに選手やコーチ陣の大幅な入れ替えを行った同クラブ。竹内弘明強化本部長は「新しいコーチ陣によって新しく見えてくるものがチームや選手にもたらせる刺激がある。選手間の競争意識も芽生えている」と前向きに話した。

 会見には鬼木達監督と新しく加入した9選手が参加。元日に日本代表デビューを果たし、ヴァンフォーレ甲府から移籍した三浦颯太選手は「等々力では見ている人がワクワクするような大胆なプレーをしようと思う」と活躍を誓った。

  今季の企画では、川崎青年会議所がスタジアムに「バンディエラゲート」の開設を目指し、近くクラウドファンディングを実施。川崎大師とのコラボでは、10年に一度の赤札授与大開帳を記念したコラボユニフォームの制作を発表した。

 会場には1203人の人のサポーターが詰めかけた。麻生区在住の森重敦司さん(45)、裕太さん(7)さん、宏紀さん(5)は「いい選手が入ってきたことが伝わってきた。昨季は苦しいシーズンだったので一から鍛え直してタイトルをめざしていけるチームになってほしい」と期待を寄せた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

高津区 ローカルニュースの新着記事

高津区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS