高津区 文化
公開日:2026.01.23
溝口ふるさと館
「大山詣り」 多彩な品で紹介
初公開の芝居絵など並ぶ
「川崎市大山街道ふるさと館」(服部隆博館長/溝口3の13の3)で、企画展「大山詣りと人々のくらし」の後期展示が1月10日から始まった。会期は2月23日(月)まで。午前10時から午後5時。入館無料。
江戸時代、庶民の間でレジャーとして流行した「大山詣り」。企画展では、大山街道の宿場町として発展した二子・溝口の歴史や、当時の旅の様子を浮世絵や実物資料で紹介している。
明治ごろを描いた一枚
後期展示の目玉は、同館初公開となる浮世絵「首尾四谷色大山(しゅびもよつやいろにおおやま)」(楊洲周延・作)。この作品は、明治ごろに公演された歌舞伎の演目「首尾 四谷色大山 星月夜見聞実記」を描いたもので、担当者は「登場人物がチョンマゲではなく、散切り頭になっているのが特徴の、珍しい作品です」と話す。
会場にはこの作品も併せて現在17点(パネル展示含む)の浮世絵が並んでおり、2月2日(月)には実物2点の展示替えを実施。最終的には18作品(同)が展示される予定となっている。
また、脚絆や煙管などの旅装束、さらに復元された「納太刀」や文学作品も展示され、当時の娯楽の様子を伝えている。
(問)ふるさと館【電話】044・813・4705
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