多摩区版 掲載号:2018年7月27日号
  • LINE
  • hatena

国勢調査市独自集計 中野島、10歳若返り 働き盛り最多に登戸小区

社会

 川崎市は2015年の国勢調査に基づき、独自に地域や項目を細分化してまとめた報告書「川崎市の人口/独自集計編【1】」を今月10日に公表。前回調査(10年)に比べ、「平均年齢が最も若くなった町丁」に中野島、「働き盛りの世代が最も多い小学校区」に登戸など、多摩区内の状況も明らかになった。

 川崎市全体の平均年齢は42・8歳で前回調査から1・3歳上昇。多摩区は42・4歳で、前回より1・7歳高くなった。町丁別では、上昇上位20町丁に生田1丁目(4・7歳上昇)、寺尾台2丁目(4・5歳上昇)が入っている。

 一方で、中野島は最も年齢が低下。前回調査から10・8歳若返った。中野島町会の古谷欣治会長は「新しい住宅が建って、若い転入者が多い。今後も戸建の集合住宅がいくつかできる予定」と話す。

 学区別のランキングでは、働き盛り世代(15〜64歳の生産年齢人口)の割合が高い小学校区で登戸が1位(76・9%)、中学校区では枡形が2位(74・9%)となった。その他上位は中原区、高津区が占め、交通の便が良い地域に集中。登戸小PTAの高山康司会長は「登戸は都内へのアクセスも良く、フルタイムでの通勤や共働き、子育て環境など、楽しんで生活している人も多いと思う」と傾向を語る。

人口増数は最下位

 前回調査に比べ全区で人口が増加し、最も増えたのは中原区で1万3604人増。一方、20年に市内で最も早く人口のピークを迎えると予想される多摩区は最下位で、264人増にとどまった。

 人口が減少したのは253町丁で、減少数では中野島5丁目が2位(447人減)、東生田1丁目が3位(385人減)に。中野島5丁目は市営中野島多摩川住宅の14棟が大半を占めており、高齢者の独居や空き部屋が増えているという。同自治会の奥沢邦雄会長は「以前は3千8百人ほど住んでいたが、今は2千人を切るのでは」と話す。

 同報告書は基本的な人口や就業状態、移動人口等の集計について市が分析。市ウェブサイトで公表しているほか、市役所や区役所で閲覧できる。

多摩区版のトップニュース最新6件

のらぼう菜に新品種

市農業技術支援センター

のらぼう菜に新品種

3月22日号

設置指針 14年ぶり改定

公共施設AED

設置指針 14年ぶり改定

3月22日号

ハンド男子 初の全国

生田中

ハンド男子 初の全国

3月15日号

2議席、三つ巴の争い

県議選多摩区

2議席、三つ巴の争い

3月15日号

食品ロス対策を強化

フードバンクかながわ

食品ロス対策を強化

3月8日号

定数9に11人名乗り

市議選多摩区

定数9に11人名乗り

3月8日号

NPO法人 川崎寺子屋食堂

【生徒募集説明会最終】3/24(日)10時~詳細は☎044・299・7474

http://terakoya.or.jp/

<PR>

多摩区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

古民家と桜、照らして

古民家と桜、照らして

30、31日 ライトアップ

3月30日~3月31日

多摩区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年3月22日号

お問い合わせ

外部リンク