「すがわら進」市政報告 高齢者施策に全力、国と連携強化 地域資源生かし 「住みよい多摩区」へ
3月の市議会定例会の代表質問で「高齢者施策」を担当し、予算委員会では9項目を質問しました。
病院や診療所、介護施設などが連携する「認知症疾患医療センター」については、超高齢社会に向け早急に整備すべきと主張。本市の高齢化率は2020年度中に21%に達すると推計されていますが、市健康福祉局からは速やかに設置を進めたいとの答弁がありました。
予算委員会の提言では、厳しい市の財政運営を乗り切る上で、県内選出の国会議員との連携、他自治体との連絡を密に図るため「東京事務所」の体制を強化すべきと要望。福田紀彦市長は「大都市特有の税財政制度の課題に対応するために、適材適所に人員を配置し、積極的に国との連携を強化する」と答弁しました。
次に、3月末に閉園した稲田公園の「さかなの家」についてです。「命」を守る、おさかなポストの活動で知られるこの施設に注目し、多摩川施策に長年取り組んできましたが、閉園後の多摩川の環境保全のあり方や、自然環境の学習について見解を求めました。福田市長は「今後も市民の意見をうかがいながら、環境学習の充実に努める」とし、「川崎ルフロンに新設される民間の水族館は、多摩川に関する展示など子どもたちの学習の場にも活用する」と答弁しました。
今後も「国際都市」川崎市の発展、そして「国際観光都市・国際学園都市」多摩区の発展を掲げ、皆様の暮らしの向上に力を尽くします。
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5月3日
4月26日