戻る

多摩区・麻生区 社会

公開日:2021.07.02

JA女性部稲田支部
食品213点 子ども食堂へ
多摩SDCに寄贈

  • 食品を前にする贈呈式の出席者

  • 寄贈された食品の一部



 家庭で使いきれない未利用食品を回収し、必要な人に届ける「フードドライブ」。JAセレサ川崎女性部稲田支部は6月23日、同取り組みで集めた食品213点を、子ども食堂の支援を担う多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)に寄贈した。





 女性部員180人以上の稲田支部では、6月7日から18日にかけて食品を回収。缶詰や乾麺、インスタント食品などを集めた。





 23日にはJA稲田支店(村上慎慈支店長)で贈呈式を行い、同支部の田村孝子支部長や大貫晴代副支部長、多摩SDCの学生らが出席。田村支部長は「コロナで何もできていなかったが、一つ形になりうれしい。食品が日の目を見て、使ってもらえたら」と語った。多摩SDC事務局長の俵隆典さんは「以前もJAからお米をいただき助かっている。大変ありがたく、各食堂に届けて思いをつなげていきたい」と感謝を表した。





 区役所1階に事務所を置く多摩SDCは、月1回の子ども食堂を主催するほか、区内4カ所の運営をサポート。各食堂を支援する窓口として、団体や個人からの寄付を受け入れている。食品をはじめ、寄付金や子ども用の手作りマスクなど、これまでも多くの支援が集まっているという。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩区・麻生区 ローカルニュースの新着記事

多摩区・麻生区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS