多摩区・麻生区 社会
公開日:2023.03.31
精神疾患の悩み共有を
つどいに7家族
多摩市民館で3月25日、「精神疾患の当事者を抱える家族のつどい」が開催され、7家族9人が参加した。市精神保健福祉家族会連合会あやめ会(田草川武理事長)、多摩区精神保健福祉家族会泰山木の会(宮澤たい子会長)が主催した。
精神疾患を抱える当事者の年齢や病名を参加者同士が共有した後、あやめ会の副理事長で精神保健福祉士の長加部賢一さんが、家族会の役割や活動内容を紹介。長加部さんは「偏見が強いことで家族が抱えこみやすく、対応に苦しむ特有の悩みが多い。その中で、悩みを共有できる家族会の役割は重要」と伝えた。学ぶことの大切さも説明し、「当事者の話をしっかりと傾聴し、共感することを心掛けてほしい」と呼びかけた。
質疑では「行政との連携はあるのか」「支援制度はどのようなものがあるか」といった問いも。泰山木の会の会員の声も紹介された。
泰山木の会は第2・第4土曜日に、地域活動支援センター「きたのば」(登戸)で例会を開催している。窓口は区地域みまもり支援センター(【電話】044・935・3324)が担っている。
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