ホームゲーム勝利でプレーオフへ弾み
女子バスケットボールWリーグの「富士通レッドウェーブ」が3月16日(土)と17日(日)、本拠地の川崎市とどろきアリーナ(中原区)で今季の最終戦を行う。対戦相手はシャンソン。バスケット女子は日本代表が今年2月にパリ五輪出場枠を獲得しており、競技への注目が集まる中でのホームゲームだ。チーム期待の若手、伊森可琳選手はプレーオフに向けて勢いをつけたいと意気込む。
リーグ戦21勝3敗で2位のレッドウェーブは、上位8チームが戦うプレーオフへの進出を決めている。対戦相手のシャンソンは現在5位。「順位が近いだけに、一つでも良い順位、良い状態でプレーオフを戦うためにとても大事な試合になる」と伊森選手は気を引き締める。
スピード感あるプレー
レッドウェーブには東京五輪で銀メダルを獲得した町田瑠唯選手、宮澤夕貴選手、林咲希選手など日本を代表する選手が所属。彼女たちのプレーにも注目したい。
伊森選手はチームの魅力についてディフェンスと、スピード感のあるバスケットを挙げる。また、コートを離れると選手みんなの仲が良いという。「会場ではレッドウェーブの一体感のある良い雰囲気を感じてもらえると思う」と語る。
「最終戦ということもあり、非常に難しい試合になると思うが、コートもベンチもチーム一体となって戦うチームの姿勢をお見せできる。ぜひ会場で見ていただき、一緒に戦ってほしい」と伊森選手は来場を呼び掛けている。
試合は両日とも午後3時開始。初日は川崎フロンターレFROの中村憲剛さんがゲスト出演する。ホームゲームの詳細は富士通スポーツサイト(【URL】https://sports.jp.fujitsu.com/redwave/)を参照。
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